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...ベルギー上陸 |
LondonWaterloo(10:43)→BruxellesMIDI(14:05) ロンドンからベルギーへ向かうのにユーロスターを使用しました。 (※ユーロスター情報に関しては『列車のはなし』へどうぞ) 無事にブリュッセル南駅へ到着し、そこからゲントまで国営ベルギー鉄道 (SNCB/NMBS)を利用。ブリュッセル南駅は国際線が乗り入れしているため駅構内は広く近代的でした。チケットカウンターは構内の中心の場所にあります。 問題はホーム!ホームへ上がる階段の所にTVモニターがありそこで列車の確認をするのですが、まだ到着したばかりの私たちは見方が分からず、近くに居た女性に尋ねました。もちろん英語は通じなくフランス語で『このホームへ行った方がいいわっ。でも急いで!』みたいな事を言われて、慌ててホームへ向かいました。しかーし、列車は出発どころかホームに到着もしていない・・・。な〜んだとホッと一息。 |
ブリュッセル南駅構内 |
ベルギーと言えばチョコでしょ!! |
ブリュッセル〜ゲント | 7.1 EUR / 約30分 |
ブリュッセル〜ブルージュ | 11.30 EUR / 約60分 |
ブリュッセル〜アントワープ | 5.8 EUR / 約50分 |
ブリュッセル〜オステンド | 13.50 EUR / 約70分 |
*駅について* ブリュッセルでは南駅・中央駅・北駅と3つあります。国際線が停まるのが南駅、観光名所があるのが中央駅、オフィス街は北駅と別れています。空港からは、ブリュッセル北駅→中央駅→南駅に停車します。 *席について* ベルギー国内の鉄道は1等と2等、喫煙席、禁煙席に分かれていました。指定席の設定はないので事前予約も必要ありません。
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...温かな出会い |
待つこと数分、列車が到着。ものすごーい勢いで、みなさん乗り込んでました。遅れをとった私たちは急いで2等列車へ向かいましたが、やっぱり満席。 すると、1人の男性が席を移動してくれて『どうぞ』と2席空けてくれました!お礼を言い席に座り、良かったね〜と思ったのは束の間、無事乗れたのは良いが、果たしてこの列車は目的地につくの??と不安がこみ上げてきました。それを見ていた男性が『君たち何処までいくの?』と!!私たちはチャーーンスとばかりに『ゲントまで!!この列車はゲントまで行きますか??』と訪ねると、『私もゲントまで行くよ』と返事が。でも、男性もちょっと不安なのか、私たちの横に座っていた老夫婦に確認していました。おばあちゃんは英語が話せるようで『各駅だから時間がかかるけど行くわよ』と、それを聞いて私たちと男性はホッと一安心!それからゲントに到着するまで(1時間以上かな?)男性と老夫婦と私たちでお話をしました。ちなみに男性はビジネスで来ていて、老夫婦はフランスからゲントの家に帰るところでした。 こんな素敵な出会いがあるから列車の旅は楽しいですね! |
SNCBの車内は1等2等とも綺麗! |
乗車券の検札風景 |
ゲント・セント・ピータース駅 |
落書きの電車 |
駅周辺は静か |
駅のトラム乗り場は暗い・・・ |
この出会いは、まだまだ続きがありまして。 |
ゲントに到着し、男性は迎えが来ているからと駅でお別れしました。おばあちゃんに『あなた達は何処まで行くの?』と聞かれ、『トラムに乗って、ココまで行くの』と伝えると、『私たちもそこまで行くから一緒に行きましょう!』 もちろん、トラムの乗り方も分からない私たちは、お言葉に甘えました!まず、チケットは何処で買えばいいのかと聞くと、おばあちゃんは満員のトラムの中のお客さんたちをかき分けて、一番前の運転席へ行ってしまいました。急いで追いかけるが背負っているリュックが邪魔で追いつけない・・・。少しして人混みの中からおばあちゃんが戻ってきて、チケットを2枚『はい!』と渡されました。えっ!?チケットを買いに行ってくれたなんて・・・と申し訳ない気持ちで一杯でした。足腰があまり丈夫じゃないのに・・・ごめんなさい。 目的駅に到着し、トラムのチケット代を払おうとしたところ『いいの。いいの。』と言って私たちからお金を受け取りませんでした。そして、『ホテルはどこなの?』と。地図を見せると『連れていってあげるわ!』『ええええーーーっ!もう大丈夫です!それに、おじいちゃんも大変だし・・・』と伝えると『おじいちゃんとは、近くのイタリアン・カフェで待ち合わせするから大丈夫よ!』おじいちゃんも『大丈夫、大丈夫。またね!良い旅を!』と手を振って行ってしまいました。 甘え放しの私たちはおばあちゃんと一緒にホテルへ向かうことに。途中、有名な場所を通りかかると歴史を教えてくれて観光までしちゃいました!しかも、インフォメーションにも寄り日本語のパンフレットを入手して頂きました。至れり尽くせり!! ホテルに到着し、記念におばあちゃんと写真を撮り、『何かあったら電話してね』と電話番号と住所を渡してくれました。私たちもアドレスを渡し『必ず写真とお手紙を書くね』と伝え、涙ながらに別れましたた。 おばあちゃん、おじいちゃん、本当に色々と有り難うございました! *その後、イタリアからおばあちゃんへお手紙を送りました。日本へ戻り、数日後に返事も頂き、お手紙のやり取りをしています。 |
おばあちゃんからの絵葉書 |
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